さりげなく行動をコントロールする方法【ナッジ理論】

だっぴー
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どうも、だっぴー(@duppyclub)です。
  • 相手に強制することなく、ある程度思い通りに動かせる方法はないかな?

今回はこんな疑問を解決します。

人にお願い事をするとき、あるいは思った通りに動いて欲しい時って結構ありますよね?でも、強制すると嫌な顔されたり、そもそもお願いするって行為がニガテ・・・

こういうことって誰しもあることだと思います。

ならばこんな時の「心理学」です。今回は心理学と経済学をミックスした「行動経済学」という学問の考え方ですが、これがとっても使えます。

結論から言えば「ナッジ理論」を使います。

ではこの理論について深掘りしつつ、利用法についても解説していこうと思います。

この記事を読んでわかること
  • ナッジ理論を利用した行動コントロール法がわかる

ナッジ理論とは

ナッジとは「注意を引くために、肘で軽くつつく」という意味です。

心理学的、行動経済学的にいうなら「あくまでも選択に自由はアナタ」としておくが、実は特定の選択肢へ誘導されていることをいう。

これはかなり効きますし、誰しも無意識で使っているテクニックなのかなと思います。

こんなところにもナッジ

身近なところでもナッジは使われています。どんなものかというと・・・

コンビニのレジ前の足跡

特に都会のコンビニだとレジの前に謎の足跡が描かれていますよね?

アレです。「ここに並びましょう」って意味なのは大体わかるところですが、相当ひねくれた人でない限り無意識に並んでしまっているはずです。

トイレの便器内の的マーク

これは男性トイレの小便器内に書かれている的マークのこと。

海外ある空港では便器の清掃に困っていたそうです。そこで、この的マークを導入したところ、みんなそこに向かって用を足すようになってトイレが綺麗になり問題解決したそうです。

日本でも大きな空港とかでよく見るようになりましたよね。

アメリカの年金加入制度

変わり種どころで言えば、アメリカの年金加入制度の一例で「自動加入だけど、自由解約できる」としたことで加入者を増やせたってことですね。

いずれにしても「強制はしていない」って点が面白いですね。

それでも、人は仕掛け人の想い通りに動いてくれる。

経済学に心理学を足した学問が「行動経済学」。とっても面白い学問ですね。

人は強制されることが嫌い

このナッジ理論。

行動を強制しているわけでもないのに、人々は仕掛け人の思い通りに行動しています。

これは限られた選択肢の中でも「自由に、自分で選んでいる」という感覚があるからです。

強制されると反発したくなるものです。ですが、意外にも行動が制限された中でも自由を認めてあげると、その中で行動してくれます。このナッジ理論はこの人間の習性をうまく利用しています。

とてもよく出来た理論なので、例えばイギリスでは納税対策の一環として利用しています。

滞納している人に「あなたが住んでいるエリアのほとんどの人が期限内に納めていますよ」とレターを送る。

🔽

すると不思議と納税率がアップ。

これは「周りも納めているなら・・・」という感情が生まれ、自分もそうしなければいけないと無意識に思わせているからです。

日本でいう右に倣えみたいなものですね。このレターには「払ってください」と書いているわけではありません。あくまでも「みんなこうしてますよ」と書いているだけで、何の強制もしていません。

ここが面白いところで、納税滞納者は自分で支払うかを選択している気になる。

実際には支払うことに誘導されているにも気付かずに・・・

ナッジ理論を利用してみよう

このナッジ理論は様々なことに利用できます。ちょっと例をあげて説明していきます。

ダイエット

カンタンな方法では、こんな感じです🔽

目に見えるところにジャンクな食品を置かない
➡️サラダなどの健康に良さそうな食品を置く

ジャンクなものは制限されるほど食べたくなるもの。でも、ナッジ理論では強制することはありません。あくまでも本人が選ぶことが重要です。

職場でのアレコレ

強制したくはない、もしくは強制するとよくないことが起きる典型として「職場」があります。
ざっくりとした例としてはこんな感じです。🔽

職場内の掃除
➡️キレイになった後の写真を貼っておく
フレックス制の企業で、ある程度出社時間を誘導したい
➡️ 〜時までの利用で、ランチ50%OFFなどの優遇制度を設ける
使ったものを定位置に戻して欲しいとき
➡️戻して欲しいところに印やイラストを配置させておく

どうでしょうか?やんわりと「こうした方がいい」ってことを提示してあげることで、一瞬でも行動後の未来を想像しますよね。

これが大切。誰に強制されているわけでもないですが、行動後の未来が見えるというのは、自分の中のモチベーションを高めるには良い手段です。

人の心理は意外と簡単に動く

人の心は難しいです。それは当たり前なことで、10人いれば10人の心は違って当然です。

ですが、行動は「心理学x経済学」という観点から作られた「行動経済学」においては、ある程度決まっています。

それを利用したものが「ナッジ理論」です。

自分はこういうトラップには引っかからないよ

こう思っている人ほど、その時点でバイアスにかかっているので引っかかりやすいです。

人間の習慣には逆らえないので抗うのはムダな努力ですし、逆にうまく利用してあげれば判断力を使わないで自分をコントロールできます。

実際に試してみよう!

色々使える場面は想定できそうですが、私は職場で利用していきたいと思います。

  • 目印で自分のデスク周りを整理整頓
  • シェアして使用するものには定位置に戻せるように目印

こんな感じで、極力判断力を使わないで自分や周りの人を動かせていければ、その分の判断力やパワーを違うことに割けるのではないでしょうか。

このナッジ理論、考えれば考えるほど面白いですね。

皆さんも、ぜひ試してみてくださいね。

ではまた!

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