【知っ得】集団思考の罠から抜け出そう【意識すれば簡単】

最近、企業の不祥事が増えていますよね。

「何のために記者会見やったの?」って思うくらいの、単純にトップがアホな企業もあります。

でもトップがアホなだけで、その会社の人が全員アホなわけがありませんよね。

誰か注意してあげればいいのにと思うことも少なくありません。

でも不祥事は止まらない。

なんで不祥事がおきてしまうのか?

ひとつの考え方として「集団思考の罠」というものがあります。

特にリーダー的ポジションにいる方は、必見の内容です。




集団思考の罠とは??


アーヴィング・ジャニスというアメリカの心理学者が。実際にあったアメリカの政策的な判断ミスを分析して集団の心理的傾向をモデル化しました。

それによると、次の8パターンに分けて考えることができるそうです。

自分たちは絶対大丈夫!という謎の楽観

外部からの警告を無視して、自らを省みない

自分たちを正統として、倫理観や道徳を無視

外部の集団への偏見・軽視

組織内で異議を唱えづらい

組織の意思に対して疑問を持つことへの罪悪感

全員の意見の一致が前提

集団の合意を覆す情報を見ようとしない

うーん。結構思い当たる節があるのでツライ。

不祥事がおこる原因として最も該当しそうなのが「外部からの警告を無視して、自らを省みない」でしょうか。

自分のことも客観視することが難しいのに、ましてやもっと大きな企業というものを客観視するなんて、相当優れた経営者や相応の知識を学んできた人でないと難しそうですもんね。

小さなチームや集団でも起こり得る


この分析はアメリカでの政策的な判断ミスをもとにしていますが、私たちの職場やチームでも同じことが言えそうです。

この8パターンをざっと見ただけでも「バイアス(思い込み)」にかかっていることで起こってしまっている現象が多いです。

こういった分析をしてくれているのに、これを生かさないというのはとても効率が悪いので、ぜひ教訓として生かしていきたいところですね。

最初にも書きましたが、特にマネージャーやリーダー的な立場にある人は学んでおいて損はしないでしょう。

では実際にどうやって対策していくかを見ていきましょう。




集団思考を避けるための対策方法

異論や疑念の表明を推奨する

要は意見の言いやすい環境や空気にするってことですね。

意見の言えない環境は、閉塞感がありますし、新しいアイデアやコミュニケーションが取りにくいので、いい環境とは言えません。

どんどん意見を言ってもらって、いいものは採用していくってスタンスていたいものです。

リーダーは自分の主観的意見を控える

これは最近、自分自身も思っていたことなのですが、リーダー的なポジションの人が自分の意見を発信しすぎると良くないです。

何が良くないのかというと

特に日本人はそうだと思いますが、長いものに巻かれろ精神が根底にある
です。

単純に争いごとが嫌いだから巻かれるって人もいます。

が、中には上の人に認められて出世したい、お気に入りになりたいって人も少なくありません。(まあ、こういう人って見てて哀れですけどね)

そうすると斬新なアイデアを持った人がいるにも関わらず、発信しにくい環境となっていきます。下手すると、出世したい人がすり寄ってきて、潰しにくるかもしれません(そんな人への対処法はコチラ🔽)

【負けるな】カバート・アグレッションへの対抗策【でも勝つな!】

2019-02-02

「リーダーが全て」って環境になったら、もうそのチームに未来はありませんので、さっさと脱出すべきです。

組織外の専門家の意見を求める

先ほども少し触れましたが、自分たちを客観視するってことは意外と難しいものだと思います。

それが複数人からなるチームや職場、企業となるとさらに顕著です。

こんな時はチーム外部の人に意見を求めてみましょう。

思ってもみないアドバイスが得られるかもしれません。

・・・ちゃんと受け入れるスタンスでいることが前提ですが・・・

批判的に検証することも大切

これは常にそうするってより、「なぜ?」を繰り返すメタ視点で物事を考えるようにするといいと思います。

「なぜ?」を繰り返すと、その問題や事案に対してどんどん深掘りしていくことになるので、グッと理解が深まります。

理解が深まるとそれだけ物事の本質に近づいていくことを意味するので、表面的な問題だけに限らず、深いところにあった問題まで見えてくるようになります。

メタ視点に関しては、今度まとめてみようかと思います。

合意を急がず、再検討の時間を確保する

頭を冷やすと言いましょうか、急いで出した答えというものは大抵いいものではないことは、誰しもが経験していることかと思います。

勢いで決めてしまって、即行動を起こした方がいい場合もあるとは思いますが、基本的には意見を拾って、総合的に考えていくって作業をした方が、その集団にとってはいい結果になることが多いと感じます。

チームや職場の規模にもよりますが、全員が納得するものを提案するってほぼ無理ゲーなので諦めた方がいいです。

でも、その中でも妥協点を探すってことがそのチームのリーダーに求められていることでもあるので、重要なことほど「急がば回れ」です。

安易に出した結果より、しっかり時間をかけて考えたことの方がいい結果を出すこともしばしばです。

焦らずにいきましょう。

明日から1つでも意識してみよう


いきなり全ての項目を意識するのはそれこそ無理ゲーなので、1つずつ、ゆっくりとでいいので、確実にモノにしていきましょう。

今回は集団思考の罠というものをご紹介しましたが、実はマネジメント論として重要なものだということに、書きながらですが気づきました。

これを書いている時点での私は、自分の会社を考えた時に当てはまることが多すぎて、やや絶望感があります・・・

なので、少なくても自分の職場では気をつけて、スタッフみんなで気持ちよく仕事できる環境を作りたいと思います。

最後、ちょっとした決意表明っぽくなりましたが、今回はこの辺で。

ではまた!




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ライフハック大好き30代のパパ。 基本エビデンスないものは信じない!ってスタンスですが、良いものは良いと紹介していければと思います。 Apple製品には365日触らない日はないです。むしろ触っていないと落ち着かないApple中毒者です。 ライフハックやApple製品のことに限らず、色々な情報を発信していきたいなと考えております。